痛風ねっと
痛風の正しい知識を身につけ、痛風の予防と改善に
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痛風の治療法

 
 
 
 

痛風の治療については、日本痛風・核酸代謝学会から「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」というものが出されています。以下がその治療目的の要約です。
@痛風関節炎の発症を防ぐ
A併発症の腎障害(痛風腎)や尿路結石を発症・進展させない
B高脂血症、高血圧、糖尿病、肥満などの生活習慣病の併発を防ぐ

この治療目的からもわかる様に、痛風は一度かかると完全治癒するのはきわめて難しい病気です。 このため、痛風の治療は、尿酸値を下げ適正な値に保つ事が重要となります。尿酸値は6.0mg/d以下を目標にします。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

痛風発作の治療

痛風治療は尿酸値を下げ適正な値に保つ事を第一の目的としますが、 痛風発作が発症してしまった場合には、痛風発作の治療が最優先されます。
痛風発作の前兆期や初期にはコルヒチンが効果があります。 用法は、1錠(0.5mg)を数時間おきに服用し、発作が治った場合や、吐き気・腹痛・下痢などの副作用が出現した場合、総量が2mgになった場合には服用を中止します。 但し、このコルヒチンは痛風発作が激痛期になってしまってから服用すると、あまり効果がないばかりか、症状を悪化させる場合もあるため注意が必要です。
痛風発作が激痛期にはインダシンやロキソニンなどの非ステロイド系鎮痛解熱剤を使用するのが一般的です。

高尿酸血症の治療

尿酸値は6.0mg/d以下を目標とし、尿酸降下薬を使用して尿酸値を下げます。
尿酸降下薬には、尿酸の産生を抑制する薬と排泄を促す薬があり、高尿酸血症の原因により使い分けます。
尿酸降下薬を使用して尿酸値を下げた場合、尿酸が正常値となっても内服を続ける必要があります。
尿酸が正常となったからといって薬をやめたり薬の摂取量を減らしたりすると、尿酸値はまた高くなってしまう場合が多いです。
これらのことからもわかる様に、高尿酸血症の治療は医師の指示のもとに根気よく続けることが大切です。